この記事では、言語聴覚士として子どもと関わっている著者が、100均や身近な材料を使って作る手作りおもちゃを紹介しています。
最新のおもちゃ・遊びはTwitterてん/言語聴覚士/で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください♪
↓この記事を書いたのは、こんな人
言葉を育むお手伝いをする言語聴覚士。「てんとう虫の子育てブログ」でおうち学習に役立つ手作り教材・おもちゃ等を発信中。
最新の手作りおもちゃは
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お部屋で虫とり遊び♪
キャン★ドゥで購入した「シルエットシールブック」
そのままシールブックとして遊ぶのも楽しいですが、教材として再利用できる形にしたかったのでアレンジしました。
おうち遊びで楽しめますよ♪
<材料>(全て百均で購入)
- キャン★ドゥで購入したシルエットシールブック
- 粘着ワンタッチシート(シールタイプのマジックテープで、好きな大きさに切れるもの)
- マスキングテープ
- ラミネート(我が家にラミネート機は無いので、100均でシートだけ購入しアイロンでくっつけてます)
まず、シールブックの台紙とシールを拡大コピーして、ラミネート。
台紙、虫たちにマジックテープシールを張り付ける。
壁には、マスキングテープを貼った上に、マジックテープを貼る。
虫をくっつけて、虫取り遊びの完成♪
獲れた虫は、シールブックとマッチングして図鑑作りができます。
虫が好きなお子さんなら、とても楽しめる遊び♪
お子さんの好きなものに合わせて、海の生き物や恐竜、100均の造花や葉っぱを切って貼ってみたりアレンジしてみてください!
【言語聴覚士として】虫とり遊びのねらい
療育者は、必ずねらいを持ってお子さんと関わっています。
この遊びの中に、どんなねらいがあるの?と思う方に、簡単にですが説明したいと思います。
まず、壁に虫が貼ってあり、そばに虫かごがあるという形で、やるべきことが視覚的に分かりやすいようにしています。
そして、例えば、机に向かって取り組むことがまだ難しいお子さんですと、この「虫とり遊び」で体を動かしてから、図鑑作りのため着席を促したり。
座ってマッチングに取り組めたら「椅子に座ってがんばれたね!!」と褒め、子どもにも、集中して取り組めた!という成功体験を感じてもらいたい思いもあります。
誰しも、好きなことなら頑張れたりしますからね(^^)
また、届きそうで届かない位置に虫を貼っておき、困っていることを伝える要求表現の場を作ったりしています。
まとめ
虫が好きなお子さんなら喜んでもらえる遊び、お部屋で「虫とり遊び」。
ぜひ、遊んでみてください♪
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