赤ちゃんが1歳になるくらいまでは、何でも口に入れてしまって困りますよね。
実は、赤ちゃんが何でも口に入れる行動には理由があって、
その時期の赤ちゃんは、口の中の感覚が一番敏感だったからなんです。
3歳が近づくと、何でも口に入れることは無くなってきます。
なぜかというと、「視覚」と、手の「触覚」が発達してくるから。
この時期からは、様々な物を手で触らせて、大人がその感覚を言葉で表現するお手伝いをすることをおすすめします。
「つるつるだね~」「ざらざらだね~」など、子どもと一緒に色んな物を触りながら、言葉で表現してあげてください。
そのうち、子どもは、こうゆう感じを「つるつる」って言うのか、と自分の感覚を通して感じていきます。
また、指先は「第二の脳」と呼ばれ、神経が集中しています。
脳の発達には、手や指の発達が大きく影響してるので、手・指を使った遊びを沢山取り入れることで、子どもの脳を活性化しましょう!
今回は、おすすめの感触遊び、「寒天遊び」をご紹介します♪
夏休み、外は暑すぎて出れない、、、という日のおうち遊びにもおすすめです。
子どもが1時間ほど熱中してくれる遊び方のコツも後半で紹介するので、是非試してみてください!
↓この記事を書いた人
言葉を育むお手伝いをする言語聴覚士。「てんとう虫の子育てブログ」でおうち学習に役立つ手作り教材・おもちゃ等を発信中。
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寒天遊びの準備
準備するもの
- 粉末寒天
- 食紅(絵の具でもOK)
- バットやタッパーなど
粉末寒天は、小分けにされているものを購入しています。
食紅は、こちらを購入しています(Amazonが一番安いです)が、絵の具を使うことも多いです。
寒天の作り方
①水500mlに寒天粉4g(寒天クックなら1本)を入れて火にかけ、かき混ぜながら煮溶かします。
②沸騰したら、ふきこぼれない程度の火にして1~2分間沸騰を続けます。この1~2分の沸騰、大事です。沸騰前に切り上げてしまったとき、なかなか固まらなかったです(涙)
③火を止め、型に流し食紅(絵の具)を適量たらします。
④色ムラがなくなるように、混ぜます。
⑤冷蔵庫に入れて固めます。⇒15~20分程で固まります♪(中におもちゃを隠す場合は、粗熱がとれてからおもちゃを入れて、冷蔵庫へ。)
完成品♪
水色の寒天の中に、小さなおもちゃを隠しています♪
寒天遊びスタート!
型抜きで、色んな形を作っていくのも楽しいですよ!
ぐしゃぐしゃになってきたら、別の容器に移し替えたりして遊んでいました。
この移し替える遊びは、モンテッソーリ教育の「あけ移し」にあたります。
ひとり遊びに熱中してもらうコツ
お子さんによっては、最初から熱中して遊ぶ子もいると思いますが、だいたい最初は「ママも一緒にあそぼ~」となるお子さんが多いです(息子も)。
ひとり遊びを楽しんでる間に家事を、、、なんて思っていたのに、、、(涙)となりますよね。
実は、コツがあります。
最初は一緒に遊んであげてください。
特に、初めて寒天遊びをする子どもは、寒天を前にして、どうやって遊ぶの??となっていたりします。
そこは、大人が一緒に型抜きや、ぐしゃぐしゃにしてみたりして遊んで見せてあげてください。
そうすると、徐々に遊びに入り込んできて、熱中してきたなぁーと思ったときに、すっとその場を離れてみてください。
ポイントは、バレないように気配を消すこと。(笑)
幸運を祈っています(笑)
まとめ
今回、ご紹介した寒天遊び。
片付けが大変だから、、、と思う方は、お風呂場で遊ぶのもおすすめです。
排水溝にネットをつけておけば、遊び終わった後にシャワーで流しても、ネットが寒天をキャッチしてくれますよ。
寒天の感触は、程よい硬さでベタベタドロドロにはならないし、おうち遊びに最適です♪
遊び終わった後は、生ゴミとして捨ててOK!
是非、試してみてください!
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