子どもがひらがなに興味を持ち始めた、そろそろひらがなの練習をしたいと思っている方におススメの教材をご紹介します。
ひらがなの練習を始める前に、まずはお子さんに「音韻意識が育まれているか」という点は、とても大切。音韻意識ってなに??と思った方は、下の記事をご覧ください。↓
この記事でご紹介する教材は、100均で買えるアイテムを使って、おうちで簡単に作れます♪
ぜひ参考にしてください♪
この記事を書いたのはこんな人↓
![](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2023/09/38e0073a6ce19b9c288ce62774aeec48.jpg)
言葉を育むお手伝いをする言語聴覚士。「てんとう虫の子育てブログ」でおうち学習に役立つ手作り教材・おもちゃ等を発信中。
最新の手作りおもちゃは
Twitter(@tenblo10)、Instagram(@tenmama10)で紹介しています。
【4歳・5歳】ひらがなに興味を持ち始めた子におすすめ!簡単手作りおもちゃ
![ひらがな練習の手作りおもちゃ](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2022/04/hiragana.jpg)
用意する材料は、以下の4つです。
- 収納ケース(100均で購入)
- ひらがなシール(セリアで購入)
- 白いシール
- ペットボトルの蓋
作り方は本当に簡単!
- ペットボトルの蓋にある模様を、白いシールで隠す
- ひらがなシールを、収納ケース・ペットボトルの蓋の両方に貼る
- 完成!
ひらがな教材を使った学習のポイント・使い方
こちらの教材を使った、ひらがな学習のポイント、使い方について解説します。
ひらがな学習、まずはマッチングから!
![](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2022/04/hiragana-1.jpg)
まずは、ひらがなのマッチングから始めましょう。
50音それぞれの形に着目して、文字の形を見分ける力を育みます。
例えば、
「い」と「こ」、「く」と「へ」など、向きが変わると分かりにくい平仮名
「め」と「ぬ」、「は」と「ほ」など、一部分のみが違う平仮名
というように、細部に着目しなくてはいけないことを、マッチングすることで体感することができます。
マッチングの次は、言葉を作ってみよう!
絵カードを見せて、同じ言葉を作ってもらいましょう。
ポイントは、
- 2・3文字の日常でよく使う言葉から始めること。
- 濁音・拗音・撥音は最初は入れないこと。
言語聴覚療法でも、導入は簡単なものから始めるのがセオリーです。そして、徐々にできるようになってきたら、4~6文字にするなど、難易度を少しずつ上げましょう。※スモールステップで!
![ひらがなの練習](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2022/04/hiragana1.jpg)
![ひらがなの練習](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2022/04/hiragana2.jpg)
画像で使っているのは、公文の「ひらがなことばカード」です。↓↓
まとめ
![ひらがな学習の手作りおもちゃ](https://tentoumushi-10.com/wp-content/uploads/2022/04/hiragana3-1.jpg)
ひらがなの練習におすすめの手作りおもちゃをご紹介しました。
ひらがなの学習を始める目安は、大体4~5歳くらい。興味を持ち始める時期は、お子さんによって様々なので「これ何て書いてるの~?」と聞いてくるようになった時が、ひらがな学習を始める良いタイミングです。
ぜひ参考にしてみてください。
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