この記事では、数字に興味を持ち始めたお子さんにおすすめの、簡単にできる手作りおもちゃを紹介します。
日々、子どもの【ことばを育む】おもちゃを作っている筆者(言語聴覚士)が、おうちでも取り組みやすいおもちゃ(教材)を選びました。
ぜひ、参考にしてみてください♪
↓この記事を書いたのは、こんな人
児童発達支援事業所で働く言語聴覚士。5歳男子を育てるアラフォー。「てんとう虫の子育てブログ」で育児に役立つ情報を発信しています。
最新のおもちゃはこちらで公開中 Twitter(@tenblo10) 、 Instagram(@tenmama10)
「数の概念」、知っていますか?
お風呂に入っていて「10まで数えたらあがろうね!」と1~10まで数えたりしますよね。
1~10、またそれ以上も、数を言えるようになること、それを「数唱」と言います。
そして、数唱ができるからといって「数の概念」を理解しているとは限りません。
詳しくは、こちらの記事で説明しているので「え?どうゆうこと??」と思った方は、ぜひ一読してください。↓
それでは、「数の概念」を理解するのに役立つ手作りおもちゃを紹介していきます!
紙コップで数と量のマッチング
紙コップの底に赤い丸を書き込み、プラコップには数字を油性ペンで書きます。
●の数と数字をマッチングして、合う数字コップをかぶせていく遊び。
紙コップは100mlサイズ、プラコップは110mlサイズを使っています。
アイスなんこ?
セリアのシールをアイスに見立てて、コーンに書いている数だけシールを貼る遊び。
シールを貼る部分にシール台紙を貼っておけば、シールを再利用できます♪
てんとう虫の、点なんこ?
てんとう虫の点が何個あるか数えて、合う数字を貼る遊び。
数字シールはポストイットに書いています。
お魚パックンで数の練習
折り紙で作った魚でポンポンをパクッと加えて、数の通り並べる遊び。
この遊びのねらいは、色合わせ、折り紙の魚を優しく扱わなくてはいけないので「力加減」や「目と手の協応」など。
実際に動かしている動画はInstagram(@tenmama10)やTwitter(@tenblo10)で公開しています。
ダイソーの「おふろでパズル」
ダイソーの「おふろでパズル」は、私の職場ではとても人気で「やりたい!」と言ってくれるお子さんが多いです。
はっきりとした色合いや、ギュッとはまる感触が良いのかな(^^♪
数字を取り出して、シールの個数と合わせてみたりとアレンジできます。
まとめ
数の理解に役立つ、手作りおもちゃ。
机に向かい、いかにも「お勉強」としなくても、子どもは遊びの中で成長し、様々なことを吸収します。
筆者は、子どもが「楽しそう!」「面白そう!」と感じる気持ちを大切に、楽しく、学びを支えていきたい。
そんな気持ちで日々、おもちゃ(教材)を作成しています♪
参考にしていただけたら嬉しいです。
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